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【注目の学生アーティスト】Bye-Bye-Handの方程式「“決めないことが決まり”、色んなことをするのが僕たちらしさ」

【注目の学生アーティスト】Bye-Bye-Handの方程式「“決めないことが決まり”、色んなことをするのが僕たちらしさ」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。11月26日(火)のオンエアでは、Bye-Bye-Handの方程式のボーカル・潮田泰輝さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■アルバムごとに曲単位でルーツが変わる

Re:nameのヤマケンさんが、「かなり特徴的な音楽性をしている」と紹介していたバンド・Bye-Bye-Handの方程式。曲を聴いたあっこゴリラも「なんかすごく懐かしい。この次世代で、こんな懐かしい感じを出せるバンドがいるんですね」とコメント。そんなBye-Bye-Handの方程式のボーカル、潮田さんに話を訊いてみた。



あっこゴリラ:Bye-Bye-Handの方程式は、結成してどのくらいですか?
潮田:高1からやってるんで、今年で5年目になります。
あっこゴリラ:おお~! けっこうやってるんですね。どんな音楽に影響受けました?
潮田:自分的には、聴いてる音楽は常に変わってる感じで、今は、日本の80年代の曲をいっぱい聴いてますね。
あっこゴリラ:そうなんだ~。今回番組でオンエアしたこの『ロックンロール・スーパーノヴァ』は、ドストレートな青春パンクだよね。GOING STEADYとか ガガガSPを彷彿とするような。でも、がっつりそこがルーツなわけじゃないんですね。
潮田:そうですね。毎回、アルバムごとに曲単位でルーツが変わっているような感じですね。
あっこゴリラ:じゃあ、バンドとして「こういうサウンドだよ」っていう決まりはないんだね。
潮田:決めないことが決まりって感じですかね。色んなことをするのが、僕たちらしさというか、強みとしてやっています。

今後、どんなバンドになっていきたいか訊いてみた。

あっこゴリラ:今後、「こんな風になっていきたい」とかありますか?
潮田:作るものは、色んなものの混ぜ合わせだと思っていて、自分が昔から好きなものと、今、好きなものでやりたいなとずっと思いながら、曲書いたり、作ったりしています。
あっこゴリラ:なんか面白いのが、1曲の中に色んなジャンルをミックスさせるんではなくて、1曲1曲ごと、そのジャンルで成立させて、アルバムの中でバラけさせるっていう手法なんだね。面白いですよね。
潮田:そうですね。


■私生活を見てるが故に、かっこ良くないところがかっこ良い

そんな、潮田さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「anica」。

あっこゴリラ:どこで知り合ったんですか?
潮田:もともとは高校のときで、僕たちは、大阪の豊中ってとこが地元なんですけど、anicaは大阪・高槻出身で、お互いのライブハウスが仲良くて知り合ったのがきっかけですね。
あっこゴリラ:どんなところが好きですか?
潮田:ボーカルの勝部くんとすごく仲が良くて、そいつの私生活を見てるが故に、弱さとかもたくさん知ってるんで、それで曲を聴くと、らしくて、かっこ良くないところがかっこ良いみたいなところがありますね。
あっこゴリラ:友達ってそうなるよね。「あっ、あのことだ」みたいなね。
潮田:そうなんですよ。そういう楽しさもありますね。



【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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