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J-WAVEが厳選! 11月に必ず聴きたい楽曲7選(後編)【SONAR TRAX】

J-WAVEが厳選! 11月に必ず聴きたい楽曲7選(後編)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」が発表された。11月のイチオシ楽曲とは......?

J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。

まずは11月前半のラインナップ(全9曲)を紹介。

【邦楽】
1、BBHF「なにもしらない」
BBHF 2016年に活動終了したGalileo Galileiのメンバーを軸に新たに結成されたバンド「Bird Bear Hare and Fish」。鳥と熊と野うさぎと魚という4 匹の動物たちは、メンバーそれぞれのモチーフとして当てはめられている。メンバー全員が北海道出身で、札幌に拠点に活動中だ。7月1日より、バンド名の正式呼称をBird Bear Hare and Fish から、BBHFへと変更。同日に配信限定EP『Mirror Mirror』をゲリラリリース。各所で話題になり、iTunes のオルタナティブチャートで1 位を獲得した。11月13日には、2ndEP『Family』をリリースするが、「なにもしらない」は同作からのリード曲。The 1975、アークティック・モンキーズ、Wolf Alice などのサウンドプロデュースを手がけるマイク・クロッシーがミックスを担当した1曲だ。

2、Rude-α feat. BASI「ハレルヤ」
Rude-α 1997年2月8日生まれ。22歳。沖縄県沖縄市出身。沖縄市の多様な人種、多様な音楽の中で育つ。高校2年の時、近所の公園でフリースタイルを仕掛けられたことをきっかけにラップを始め、翌年の第6回全国高校生ラップ選手権に出場し準優勝。2015年6月、1st EP『098 ORCHESTRA』リリースし、2016年4月からは東京に拠点を移動。2018年2月、東京上京後初のEP『20』をリリースし、iTunesヒップホップアルバムチャートで初登場1位を獲得する。3月には米音楽フェスSXSWに参加し、初の海外ライブを敢行。2019年5月29日、メジャーデビューEP『22』をリリース。ヒップホップシーンの枠を超え、幅広い音楽ファンの間で話題沸騰中のRude-αの新曲が、「ハレルヤ」だ。

3、the shes gone「ふたりのうた」
the shes gone ボーカル&ギター 兼丸の優しく甘い歌声と誰もが感じたことのある恋愛の儚さや切なさが表現された歌詞が最大の魅力であり、"そっと寄り添う" バンドアンサンブルで歌詞の情景を表現している 3 人組ロックバンド。 ※ドラムはサポートメンバー
前作『DAYS』収録曲の「想いあい」がYouTubeで450万回再生突破しており、若者を中心に大きな話題を集めている。初開催の東名阪ツアーが即日 SOLD OUT となり、急遽開催したアンコールツアーも完売。さらに、全国6か所に拡大して開催される「MORE TOUR 2019」もすでに全公演 SOLD OUT となっている。11月6日には、2nd miniアルバム『MORE』をリリースする彼ら。「ふたりのうた」は、同アルバム収録曲だ。

4、Vaundy「東京フラッシュ」
Vaundy 東京生まれ19歳。音源のリリース、サブスクリプションの解禁をしておらず、現時点でJ-WAVE、YOUTUBE、ライブでしか楽曲を聴くことが出来ない。2019年11月21日(木)CIRCUS TOKYOにてライブ予定。 https://youtu.be/SIuF37EWaLU

5、eill「SPOTLIGHT」
eill 東京出身。SOUL/R&B/K-POPをルーツに持つ新世代シンガーソングライター。15歳からJazz Barで歌い始め、同時にPCで作曲も始める。10代から、清水翔太のコーラスやPAELLAS、SKY-HIなどへ客演で参加。2017年12月、韓国ヒップホップ・アーティストRheehabとOceanと制作した音源「721」をSoundCloudに公開。2018年6月、SG「MAKUAKE」、7月には、高橋海(LUCKY TAPES)が参加した「HUSU」、10月にはミニアルバム『MAKUAKE』を発売。現在までApple Music「今週のNEW ARTISTS」、SPACE SHOWER「NEW FORCE」、Spincoaster「BREAKOUT 2019」、HMV「エイチオシ」に選出されるなど、2019年に大きな飛躍が期待されているアーティスト。2019年11月6日に1stアルバム『SPOTLIGHT』をリリース。「SPOTLIGHT」は同作表題曲。

6、長谷川白紙「あなただけ」
長谷川白紙 20歳音楽家。2016年頃よりSoundCloudなどで作品を公開し、17年11月、Maltine RecordsよりフリーEP作品『アイフォーン・シックス・プラス』をインターネット上で発表。18年12月、10代最後に初CD作品『草木萌動』をリリース。知的好奇心に深く作用するエクスペリメンタルな音楽性ながら、ポップミュージックの肉感にも直結した衝撃的なそのサウンドは、各所で絶賛され、新たな時代の幕開けを感じさせるものとなった。19年11月13日、1stフルアルバム『エアにに』をリリースする。「あなただけ」は同アルバム収録曲。

7、The Songbards「マジック」
The Songbards 2017年3月より地元・神戸を中心に活動をスタート。バンド名は、「Songbird=さえずる鳥」と「bard (吟遊詩人)」のダブルミーニング。UKロックに影響を受けたフォーキーなロックサウンド、日本人の琴線に触れる歌詞とメロディー、エヴァーグリーンなグッドミュージックに映えるツインギターボーカルと、4 人の息の合ったコーラスワークが魅力だ。結成後まもなく、「RO JACK 2017」「出れんのサマソニ」「COMIN'KOBE17」など大型フェスオーディションを総なめにした他、4時間ぶっ続けでカバー楽曲を演奏するバーイベントを約2年間続け、リバプールなどイギリスでのライブを12本経験するなど、精力的に活動している。11月20日には、彼らのメジャーデビュー作となる1stフルアルバム『CHOOSE LIFE』がリリース。「マジック」は同作収録曲。

【洋楽】
8、Beabadoobee「Space Cadet」
フィリピン生まれ、英ロンドン育ちのベア・クリスティによるソロ・プロジェクト。彼女は2017年から本格的に音楽活動をスタート。ティーンエイジャーの持つ不安定さを上手く表現した楽曲が、Z世代の若者を中心に人気を集める。ファースト・トラック「Coffee」が数日で30万回以上ストリーミング再生され、セルフ・リリースした楽曲や2018年12月にリリースしたEP『Patched Up』もNoisey、Nylon、The Fader、The Guardianなど数多くの媒体から取り上げられ、さらに注目を集める。2019年4月にEP『Loveworm』、10月に新EP『Space Cadet』をリリース。SONAR TRAXに選出された「Space Cadet」は、新EPからの表題曲だ。

9、Bishop Briggs「CHAMPION」
1992年、英ロンドン生まれ。4歳のときに日本に来た彼女は、初めてカラオケを体験し、パフォーマーになりたいと思うように。その後、10歳で香港へ移り、18歳までを過ごす。高校卒業後はロサンゼルスで音楽学校に通いながら、市内のあらゆるベニューで歌声を披露。2015年7月には、ファーストシングル「Wild Horses」をレコーディング。2016年1月にリリースしたシングル「River」は、米「Hype Machine」のポピュラーチャートで1位を獲得、SpotifyのUS Viral 50で2位にランクイン。同年、Coldplayのオープニングアクトも務めた。2018年4月には、デビューアルバム『Church of Scars』をリリース。2019年11月8日には、早くもセカンドアルバム『CHAMPION』をリリースするBishop Briggs。今回SONAR TRAXに選ばれた「CHAMPION」は、同アルバム表題曲。

そして、新たに発表された11月後半のラインナップは下記の7曲。

1、ALI「Wild Side」
ALI
東京/渋谷出身。ファンク、ソウル、ジャズ、ラテンなどのルーツ・ミュージックに、ヒップホップをクロス・オーヴァーした8人組バンド。メンバー全員が日本とヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなどをルーツにもつ多国籍音楽集団だ。バンド名「ALI」は、モハメド・アリの亡くなった日に結成したのが由来だ。2019年1月にホームページ開設と共にオリジナル音源をリリース。5月には1st EP『ALI』をアナログ&デジタル発売し、渋谷で初のバンド主催イベントを開催。そして、9月には無名ながら、ファッションブランド・エルメス(HERMÈS)のハイライトアーティストに選ばれ、ポップアップ・ステーション「ラジオエルメス(RADIO HERMÈS)」にて、写真展示や、ラジオ・ライブ出演をはたした。また、10月スタートのTVアニメ『BEASTARS』のオープニングとして、書き下ろし曲「Wild Side」が決定。11月27日に1st CD Single「Wild Side」と1st CD album『ALI』の発売が決定し、そのリリースを記念した初のワンマンツアー「Wild Side Tour 2019」が福岡、大阪、東京にて行われる。

2、竹内アンナ「B.M.B」
竹内アンナ
1998年4月、アメリカ・ロサンゼルス生まれ、日本・京都在住。幼少より親の影響で70年代や80年代の音楽に触れ、中学1年生でギターを弾き始める。アコースティック・ギターにスラッピングを取り入れたプレイスタイルと、透明感のある歌声が各所話題になり、2018年3月アメリカ・テキサス州オースティンで行われた大型フェス「SXSW 2018」に弱冠19歳で出演。その後、地元関西限定で急きょCDをリリース。表題曲「alright」が全国のラジオ局で大プッシュされ、同年8月にテイチクエンタテインメントより4曲入りE.P『at ONE』でメジャーデビュー。2019年1月には2nd E.P『at TWO』をリリース。6月に3rd E.P『at THREE』、9月27日に"堂島孝平 with 竹内アンナ"名義で「やや群青」、11月27日には竹内アンナ初となる配信シングル「B.M.B」をリリース。常に洗練されたサウンドと従来のイメージに捕らわれないアプローチで、ソロ・アーティストとしての開進を続けている。SONAR TRAXに選ばれた「B.M.B」は、キュートなメロディーやリリックに、超低音が効いたキレキレのトラックが癖になる楽曲。感情豊かなサウンドと「Be My Baby」も言えないシャイな女の子の心情を歌う。

3、のろしレコード「コールドスリープ」
のろしレコード
シンガーソングライター松井文、夜久一、折坂悠太によるレーベル。日本や世界のルーツミュージックを独自に咀嚼し、歌を追いかけている。それぞれ違った形の個性が集い、この 時代の“のろし”を上げている。2018 年冬に行われたイベント「ことびらき」より、ハラナツコ( サックス etc.)、宮坂洋生( コントラバス)、あだち麗三郎( ドラム) をしたがえた“のろしレコードと悪魔のいけにえ”にも注目が集まる。10月30日には、2ndアルバム『OOPTH』をリリース。SONAR TRAXに選ばれた「コールドスリープ」は、同作収録曲。

4、ユアネス「紫苑」
ユアネス
福岡で結成された4 ピースバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つボーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるライブパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。昨年11月にリリースした1st EP『Shift』から1年ぶりの作品となる2nd EP『ES(エス)』。「死生観」「人は花のよう」といった思いが込められた1枚だ。SONAR TRAXに選ばれた「紫苑」は、同作からのリード曲。主に「忘れない」をテーマにした楽曲となっている。

5、yonawo「ミルクチョコ」
yonawo
荒谷翔大(Vo)、田中慧(Ba)、斉藤雄哉(Gt)、野元喬文(Dr)による、福岡出身4人組バンド。2018年に自主制作した2枚のEP『ijo』、『SHRIMP』はCDパッケージが入荷即完売。地元のカレッジチャートにもランクインし、早耳リスナーの間で謎の新アーティストとして話題に。2019年11月にメジャーデビュー。Digital Single「ミルクチョコ」「Mademoiselle」を11月と12月に2ヵ月連続でリリースすることが決定。SONAR TRAXに選ばれた「ミルクチョコ」は、11月15日にリリースされたばかり。

6、AJ Mitchell「Say It Again」

2001年生まれ、18歳の米シンガーソングライター。2017年頃からYouTubeやInstagram上に動画を投稿し始め、注目を集めるように。同年、13歳の頃に書き上げた楽曲「Used To Be」を発表。翌年にはレーベルとメジャー契約を結ぶ。同年7月には、1st EP『Hopeful』をリリース。BillboardとVevoが選ぶ、「2019年に注目するべき19人のアーティスト」に選出される。今年8月には、2nd EP『Slow Dance』をリリースした。SONAR TRAXに選ばれた「Say It Again」は、11月始めにリリースしたばかりの新曲。

7、Gestört aber GeiL「Party All The Time」

1990年生まれのSpike*Dと、1984年生まれのNico Webdelから成る、ドイツの人気DJデュオ。ふたりはクラブで出会い意気投合。2012年にDJコンテストを勝ち抜き、2015年にはレーベルと契約を結ぶ。Elif Demirezerの楽曲をリミックスした「Unter meiner Haut」が、ドイツのシングルチャートで6位まで登り詰め、大きな注目を浴びる。2016年には、1stアルバム『Gestört aber GeiL』をリリース。翌年には2ndアルバム『#ZWEI』をリリースし、収録曲の「Be My Now」は、2018年の『The Bachelor』シーズン8に使用された。今回、SONAR TRAXに選ばれた「Party All The Time」は、11月1日リリースの最新曲。

YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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