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早耳リスナーの間で話題! シンガーソングライター・宗藤竜太

早耳リスナーの間で話題! シンガーソングライター・宗藤竜太

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

1月23日(木)はミュージシャンとしても活動する下北沢にある晩酌屋「まぼねん」のオーナー・nicoにおすすめのアーティストを紹介してもらった。


■まぼねんを始めようと思ったきっかけ

nicoはドラマーとして、フジファブリックや韻シストなど様々なバンドのサポートを行ないながら、下北沢にある晩酌屋「まぼねん」のオーナーも務めている。あっこゴリラとは、昔ドラマーの飲み会で知り合って以来の仲だ。

あっこゴリラ:これがとても素晴らしいお店で、ご飯もお酒も美味しいしいろんなミュージシャンも来るんだよね。
nico:めちゃめちゃ来ますね。
あっこゴリラ:まぼねんを始めようと思ったきっかけはなんですか? 
nico:Sawagiでバンド活動しているときに、アフリカツアーに行くことになりました。丸々1ヶ月間日本を離れて仕事も全然できひんってなったときに、当時バイトをしながらバンドをしてたので、前後必死で働きすぎてアフリカツアーの前後がしんどすぎるってなったんです。
あっこゴリラ:うんうん。
nico:それで、バイト以外で自分のお金をどうにかせなあかんなってなったのが、店やろうと思った最初のきっかけかな。
あっこゴリラ:そうなんだ! でも、すごいうまくいってるよね。
nico:あははは。
あっこゴリラ:お店をやるってさ、生半可じゃ出来ないし続けるってすごく大変だと思うんだけど、まぼねんは年々繁盛してるしみんなに愛されてるし本当にすごいと思う。
nico:そんな褒めてくれたの初めてちゃう? 
あっこゴリラ:今シラフだからさ! こういうときに言っとかないとさ! 

そんなnicoは、普段どうやって新しい音楽と出会っているのだろうか。

nico:お店が下北沢にあって、バンドマンとかライブハウスの関係者とかすごい来る店なので、その人たちから発売前とかの音源もらうことも多いです。話聞いてるだけでも「このバンドが今かっこいい」って話してる人が多いから、自ずと店のBGMとかも若いバンドの曲になったり、それで知っていくことが多いかな。


■過去に「もののあわい」というアーティスト名で活動

今回nicoが紹介したのは、2014年から2017年まで「もののあわい」という名義で活動していたシンガーソングライターの宗藤竜太。

nico:これ初めてのパターンかもしれないんですけど、早耳すぎて音源がまだ世の中に出回ってないんですね。
あっこゴリラ:あ、音源ないんですか! 
nico:YouTubeとかSoundCloudとかにはあがってるんです。多分あっこも知ってるんじゃないかな。宗藤さんは元々もののあわいというアーティスト名で活動していたんです。
あっこゴリラ:うんうん! もののあわい。
nico:踊Foot Worksというヒップホップのクルーと一緒に『夜の学校』という曲をリリースしてるので、今日はそれを聴いてもらおうかなと思って。
あっこゴリラ:なるほどね! じゃあ元々もののあわい名義だった方が宗藤竜太に改名したんだけど、宗藤竜太名義の曲がまだないと。
nico:そう。でも新しい曲はどんどんアップされてるから、そのうちリリースされるんだろうなっていうのは知ってはいるんですけど。



あっこゴリラ:現在、宗藤竜太さん名義で活動されているということで……新譜期待したいですね! ちなみに今かけたこの曲は、踊Foot Worksの2017年のファーストアルバムかな? 
nico:そうですね。
あっこゴリラ:宗藤竜太さんはまぼねんの常連さんなんですか? 
nico:宗藤さんはそんなことなくて、逆に踊Foot Worksのメンバーが「すごい良いんですよ」って教えてくれて、YouTubeとかSoundCloudとか中心に聴いてたらすごい良くて。
あっこゴリラ:めっちゃいいじゃないですか。まぼねんならではのエピソードですね。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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