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TOEIC900点を狙える英語学習術は「音読」 コツを英会話講師が伝授

英会話教室「LEON」の校長・横山礼恩さん

TOEIC900点を狙える英語学習術は「音読」 コツを英会話講師が伝授

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。2月は東京・秋葉原にある「パン屋の英会話教室 LEON」の校長・横山礼恩さんが、「英語力を身につけて仕事の効率をアップさせる方法」をレクチャーする。2月12日(水)のオンエアでは、「仕事の効率アップを目指す英会話学習法・中級編」のテーマで話を伺った。


■英語学習には音読がカギ

横山さんによると、英語学習には「英語を音読する」ことが重要だという。具体的な学習方法を紹介した。

横山:英語は98パーセント、1人で学習しているときに伸びます。たとえば、TOEICの成績を上げたいときはどうすればいいか。問題集を解いたり英会話教室に通ったりするとは思うのですが、いずれも学習のモチベーションを上げるためにおこなっていることだと思います。成績を上げることに大事なのは、“どこで音読ができるのか”を考えることです。TOCIEに関して言えば、問題集の解答ページですね。解答ページには英文がたくさんありますよね。さらに回答を読み上げる音源もあるので、音源をスマホに保存するなどして、解答部分の音読練習を繰り返すことで、900点ぐらいまではいけると思います。


■英語を音読で練習する方法とは

オンエアでは、英語を音読で学習する具体的な方法を、横山さんが伝授した。

横山:まず、意味を理解しないといけません。SLA(Second Language Acquisition)という、第二言語習得論と呼ばれる理論でもそう言われています。英語の音読学習には、主に3つの段階があります。最初は英文だけを読んでください。何度も繰り返し読んでください。その次に、「オーバーラッピング」と呼ばれる工程です。英文を読み上げる音声を流します。ネイティブの音声に合わせながら、一緒に英文を読み上げていきます。最後は「シャドーイング」と呼ばれるもので、英文を見ずに音だけを聴いて、音声に合わせて読み上げます。音声が読み上げられてから、少しあとに読み上げる練習ですね。この練習を機械的に繰り返すと、英語が聴き取れるようになっていきます。「あれ、喋れるかも」って思える日が必ず来ます。1人で地道に練習を続けていけば、英語は上達していきますので、ぜひやってみてください。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」では、オンタイムのパフォーマンスアップにつながるヒントを処方する。放送は月曜~木曜の10時54分頃から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月19日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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