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乃木坂46・齋藤飛鳥「折れたもんは戻んない」挫折したときの独自の対処法

乃木坂46・齋藤飛鳥「折れたもんは戻んない」挫折したときの独自の対処法

J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山)のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」。ハリー杉山が、乃木坂46・齋藤飛鳥に英語を教えるコーナーだ。2月15日(土)のオンエアでは、道案内をするときの英会話を学んだ。


■齋藤飛鳥が挫折したら…

齋藤からのあいさつ「Are you up? Please get up!」(起きてる? 起きて!)でスタート。まずは、リスナーからのメッセージを紹介した。

「僕はいま国家試験の勉強をしているのですが、点数がのびず挫折しそうです。飛鳥ちゃんは挫折しそうなとき、どうやって気持ちを切り替えていますか?」

ハリー:世の中で一番自律神経が安定しているのは齋藤飛鳥だと思っています。
齋藤:どういうこと(笑)。
ハリー:すごく対照的だと思います。ハリー杉山って自律神経が暴走気味なので。でも、この仕事をしている人って、けっこう自律神経のバランスが崩れたりするんですけど、飛鳥ちゃんは常に落ち着いてるっていうか、パニックにならないじゃん。そんな飛鳥ちゃんが挫折することってあるんですか?
齋藤:挫折っていう挫折はあんまりないかも。
ハリー:要するに、挫折って言葉の定義がなにかっていう話だよね。
齋藤:そこですね。まあ、折れる瞬間はぜんぜんありますよ。
ハリー:ほんと? じゃあそういうときってどうするんですか?
齋藤:もう仕方ないですよね。折れたもんは戻んないんで。仕方ないから……、折っときゃいいんじゃないですか(笑)。
ハリー:過去と同じで、戻ることはできないんだから、どうやって自分なりに目の前のことに向き合うかを考えればいいんじゃないのかな。
齋藤:けっきょく折れるのはだいたい自分のせい。自分が原因なことが多いから。だからといって自分を責め過ぎたらしんどいんでしょうけど。
ハリー:自分の責任ってわかる人とわからない人で、けっこう分かれると思う。明らかに俺が原因だったのに、人に「それは違うでしょ」って言っちゃう自分がときどき訪れると、すっごく自分のことを嫌いになる。
齋藤:あとあと気づいてすごく嫌になりますよね。
ハリー:そうそう。
齋藤:私も若いときにめっちゃありました。
ハリー:そうだったんだ。
齋藤:でも勉強ってなると……。私はこういう国家試験とか受験とかを経験していないので、なかなか難しいですよね。
ハリー:ひとつおすすめをお伝えするのであれば、ちゃんとリセットする時間を自分に与えて。「期限がやばい」ってなったときに、5、6時間、夜も寝ないで勉強することとかあるんですけど、それってめっちゃ効率悪いから。
齋藤:あー、やっぱりそうなんですね。
ハリー:効率性がすべてだから。自分の心をちゃんとリセットすると凡ミスがなくなっていくと思うから、自分の体と相談しながら国家試験に挑んでほしいですね。
齋藤:私も学校で勉強してた頃は、つまずいたら勉強の方法を変えてました。参考書ごと「いいや」って変えちゃったり。だから、何かを変えることとかリセットすることは必要なのかもしれないですね。
ハリー:心の持っていき方だよね。
齋藤:頑張ってほしいです。


■道案内に使える英会話フレーズ

これから東京オリンピック・パラリンピックに向けて、訪日外国人が増えていく。ハリーは「オリンピック期間中、一回は道を訊かれると思う。普通に街で止められます」と言う。そこで、国立競技場(National Stadium)へ案内するときの英会話を学んだ。

道を尋ねられた際に同じ方向へ向かうと仮定して、まずは「It’s on the way for me too. Wanna come with me?」(同じ方向へ行くので、よかったら一緒に行きますか?)と答える。「Wanna come with me?」は「一緒に行こっか」というニュアンスのカジュアルな言い回しだ。

一緒に歩いているときに「What’s around the National Stadium?」(国立競技場の周りには何があるの?)と訊かれた場合、「The Jingu Stadium.」(明治神宮野球場があるよ)と答えよう。訪日外国人が明治神宮野球場を知らなかったら、「To play baseball and they do concert too. A group called Nogizaka46 do their gigs there.」(野球の試合やコンサートをしたり、乃木坂46っていうグループがライブをしたりするところだよ)と説明できる。到着したら「Ok, we’re here.」(着いたよ)と伝えて案内終了だ。


■実践編!

ハリーが訪日外国人、齋藤が案内人という設定で、習った英語を使って実践した。

ハリー:Hi. Um, do you know the way to the National Stadium? (こんにちは。えっと、国立競技場への行き方を知っていますか?)
齋藤:Sure! It’s on the way for me too. Wanna come with me? (知ってますよ。同じ方向へ行くので、よかったら一緒に行きますか?)
ハリー:Wow, that’s very kind of you. I’m Harry by the way. (わあ、すごく親切ですね。僕はハリーっていいます)
齋藤:And I’m Asuka. (私は飛鳥です)
ハリー:Asuka, nice to see you. By the way, what’s around the National Stadium then? (飛鳥、会えてうれしいです。ところで、国立競技場の周りには何があるんですか?)
齋藤:The Jingu Stadium. (神宮球場があります)
ハリー:What’s it for? (何をするところですか?)
齋藤:To play baseball and they do concert too. A group called Nogizaka46 do their gigs there. Ok, we’re here! (野球の試合やコンサートをしたり、乃木坂46っていうグループがライブをしたりするところです。あ、着きましたよ!)
ハリー:Oh, thank you so much. Nogizaka46... I think I’ve heard of them. And you look very familiar about...Anyway, ok thank you! Bye! (本当にありがとうございます。乃木坂46……、聞いたことがあるんですよね。それに、あなたを見たことがあるような……。とにかく、ありがとうございました! じゃあね!)

最後に乃木坂46のメンバーだとバレそうになり「あぶないあぶない(笑)」とコメントする齋藤だった。英語で道を訊かれらたら、今回ハリーが教えた英会話フレーズを使って案内してみてはいかがだろうか。

ハリー杉山が先生になって、乃木坂46・齋藤飛鳥にイチから英語をレッスンする『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「HARRY'S ENGLISH CLASS」は毎週土曜日の7時5分ごろからオンエア。次回もお楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月22日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『POP OF THE WORLD』
放送日時:毎週土曜 6時-8時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/popworld

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