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「冷凍ひじき」の活用で免疫力アップ! 食の総合コンサルタントが語る

「冷凍ひじき」の活用で免疫力アップ! 食の総合コンサルタントが語る

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。4月21日(火)のオンエアでは、「身体の免疫力を高める食」に注目。食の総合コンサルタントである、株式会社トータルフード代表・小倉朋子さんが、身体の免疫力を高める食材と食べ方を紹介した。


■免疫力を高める食材と食べ方

外出自粛の影響を受け、スーパーやコンビニでは冷凍食品やカップ麺などの売り上げが増加している。しかし、栄養バランスを考えて、体の免疫力を高めておくことも重要だ。小倉さんに身体の免疫力を高める食材と食べ方を訊いた。

小倉:免疫力を高めるには、免疫細胞を活性化させる必要があります。免疫細胞というのは、6割ほどが腸にあると言われています。そのため、腸内環境をよくして、善玉菌を増やす食べ方が重要になります。
サッシャ:オススメの食材はありますか?
小倉:良質な食物繊維を含んだ海藻類やキノコ類です。それから、発酵食品もオススメです。味噌や納豆、チーズやヨーグルトなどですね。
増井:免疫力を高める海藻類は、具体的にはどんなものが推奨されますか?
小倉:海藻というと、ワカメサラダやお味噌汁のワカメがイメージされると思うのですが、私のオススメはひじきです。ジッパーがついているビニール袋にひじきを平べったく入れて冷凍すると、パキっと割って小分けで利用することができます。肉じゃがや肉野菜、お味噌汁にも合うと思います。餃子やハンバーグに入れても、ひじきの独特の食感が楽しめます。意外と何にでも合う海藻です。
サッシャ:僕はもずくをよく食べているんですけど、そちらはいかがですか?
小倉:いいですね。もずくや昆布に含まれるヌメヌメ成分、いわゆるフコイダンは免疫アップに効果的と言われています。
増井:発酵食品のオススメの食べ方はありますか?
小倉:納豆の場合、加熱しないほうが栄養の吸収が高いとされています。あとはぬか漬けにもオススメの使い方があります。細かく刻んだキュウリやたくあんのぬか漬けにマヨネーズを加えるだけで、自家製のタルタルソースができます。
サッシャ:目からウロコです。
小倉:チャーハンに刻んだぬか漬けを入れてみたり、汁物に加えても旨味が増すのでおすすめです。


■毎回の食事に感謝して、気持ちをポジティブに

外出自粛の影響で自宅での食事が増えている。外食をしたい欲求を抑えて自炊を重ねていくと、少しずつ「プチストレス」が蓄積していくという。プチストレスをため込まないようにする食べ方について、小倉さんが解説した。

小倉:思い通りのものが食べられなかったとしても、食事が口に入る10秒間で脳を切り替えます。食べる前に「今から口に入るんだね、ありがとう。よろしくね」という、能動的な気持ち、つまり“ポジティブ脳”に切り替えるんですね。食べものに対して対話するというか、目の前の食事に感謝して、気持ちを受け止めて食べます。気分が落ち込むと、免疫力も落ちると言われています。食事というのは通常は3回あるので、感謝する回数が3回あるんですよ。感謝を重ねると気持ちが上向きになって免疫力を高めることができますし、何より食事が楽しくなります。感謝を習慣づけることで、生活がポジティブに変わっていきますよ。
サッシャ:食事というのは、人生に占めるポイントが大きいですし、大切な考え方ですね。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」では、気になるニュースをその裏側から光を当て、様々な視点から紹介する。放送は月曜~木曜の10時10分頃から。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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