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運動不足を解消! 自宅で「体を整える」コンディショニングトレーニング

運動不足を解消! 自宅で「体を整える」コンディショニングトレーニング

新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出を控えるよう要請されている。外出自粛、自宅勤務により運動不足と感じている人も多いのでは。

J-WAVEで放送中の番組『SHIBUYA DESIGN』(ナビゲーター:千原徹也・武藤千春)のワンコーナー「MEIJI S-COLLECTION」では、スポーツ医学博士でアスレティックトレーナーの鈴木 岳さんをゲストに迎え、自宅でできる簡単なコンディショニングトレーニングを紹介した。4月18日(土)のオンエア。


■予防医学に基づいた、体を整えるための運動

鈴木さんは、ロンドン五輪、リオ五輪でJOCのメディカルスタッフとして選手団に帯同した経験を持ち、多くのトップアスリートも信頼を寄せている。R-BODYプロジェクト代表取締役も務めており、手がける「R-BODY project」では「鍛える前に整える」というコンセプトでコンディショニングトレーニングを提供している。

コンディショニングトレーニングとは、予防医学に基づいた、体について整えるための運動のこと。日常生活を送る中で出てくる様々な体の不調。肩こりや腰痛の原因は、症状が出ている場所とは別にあるという。それを解明し体を整え、肩こりや腰痛にならない体をつくることが、コンディショニングトレーニングの考え方だ。

この考え方は日本国内で広く浸透しており、しっかりとした知識を持ったトレーナーが多くいるという。ジムによってはマンツーマンのオンライントレーニングを提供したり、トレーナー個人がYouTubeなどで様々なトレーニング法を紹介したりするなど、アクセスしやすい環境が整っている。鈴木さんは、免疫力を高めるのに有効な運動を、今こそ継続して行ってほしい、と語った。



■背中全体の筋肉を刺激! ワンポイントコンディショニング

オンエアでは、鈴木さんが「自宅でのコンディショニングメニュー」を紹介。今回は、椅子に座って棒を用意して行う、背中全体の筋肉を刺激するメニューを解説した。

1、椅子に腰掛け、足は肩幅ほど開く。膝を90度に曲げて、背筋を伸ばす。
2、棒(傘やゴルフクラブなど)を握りながらバンザイする。手の幅は肩幅より少し広めに。
3、股関節から肩、手の先までが一直線になるように姿勢を保つ。
4、上半身の姿勢を保ちながら、股関節だけを使い上体を45度前に倒す。

体を倒したときに背骨が丸まったり、手が下がったりしないようにするのがポイント。背中全体の筋肉に刺激が入ったら正解だ。これを5回2セット行うのが理想だという。


日々の健康のために、ぜひトライしてみては。ワンポイントコンディショニングは、全4回シリーズでお届け予定。

■スケジュール
4月18日:背中全体の筋肉を刺激するトレーニング
4月25日:片足バランスと共に行う下半身の筋力トレーニングとお尻のストレッチ
5月2日:股関節周りと背骨のストレッチ
5月9日:股関節と背骨を中心とした全身のストレッチ

取材協力:R-BODY Project(https://r-body.com/

J-WAVE『SHIBUYA DESIGN』は、アートディレクター 千原徹也と武藤千春がナビゲートする「渋谷」にこだわるラジオ。渋谷に居ても、渋谷に行かなくても、今その瞬間の「一番新しい渋谷」を音で味わうことができる。毎週土曜15時からオンエア。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月2日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SHIBUYA DESIGN』
放送日時:土曜 15時-17時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/shibuyadesign/

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