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flumpool、12年ぶりの“全裸ジャケ写”に挑戦! 山村隆太がメンバーとの会話を明かす

flumpool、12年ぶりの“全裸ジャケ写”に挑戦! 山村隆太がメンバーとの会話を明かす

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。5月19日(火)のオンエアでは、flumpoolのボーカル・山村隆太がリモート収録で登場。新アルバムのアートワークや、活動再開後の心境の変化について語った。


■12年ぶりの“全裸”アートワークに挑戦!「この12年間で親戚も増えたので…」

flumpoolは4年ぶりのアルバムとなる『Real』を5月20日(水)にリリースした。メンバーたちは2008年に発売したアルバム『Unreal』と同じく“全裸”でのアートワークに挑戦。12年の歳月を経て、山村はどのような心境で全裸撮影に挑んだのかを語った。



西沢:なんでまた、脱ぐことになったの?
山村:ベースの尼川元気が「12年で人としてひと回り大人になったから、もう一度挑戦したい」と言いました。『Unreal』から『Real』になるって意味でも、もう1度脱いでみようぜという話になりましたね(笑)。
西沢:そうなんですか(笑)。
山村:だけどね、それは冗談だったみたいなんです。だけど俺のなかでは本気で「いいな」と思っちゃったんですよ。それで撮影しちゃいました。
西沢:勢いなんだね。今回の撮影は、前回よりは露出は少なめと聞きました。
山村:そうなんですよ。撮影したできあがりをメンバーたちと見たら、「やっぱり気持ち悪いで」って感想になりました(笑)。
西沢:全部出しちゃうのはマズいんじゃないかって思ったんですね(笑)。
山村:この12年間で親戚も増えたので、そこに対する世間体も気になったんですよね(笑)。
西沢:お正月に集まったときに「新しいアルバム買ったよ」って言われそうだよね(笑)。


■強がるよりも“リアル”を見せるようになった

山村は歌唱時機能性発声障害を発症したため、2017年12月から2019年1月までflumpoolの活動を休止していた。山村は、活動休止期間を経て変わった心のありようについてトークを展開した。

西沢:12年という年月で、flumpoolの何が変わったの?
山村:やっぱり活動休止が大きかったですね。僕の声が出なくなったり、メンバーみんなが音楽を諦めかけた時期でした。
西沢:そういう段階まで考えていたんだ。
山村:2年ぐらい前は「もう(音楽を)やめようか」という感じになっていたんですよね。
西沢:歌えなかったらどうにもならないもんね。
山村:そうですね。3、4年ぐらい前から声が出なくなって、だましだましテレビとかライブとかをやっていたんですよ。だけど、自分を飾ったり強がったりすることで生きづらくなるんじゃないかなと思ったので、「声が出ません」って表明することにしたんです。言ったおかげで、メンバーたちも支えてくれています。
西沢:今は喉の調子は大丈夫なの?
山村:もうばっちりです。前よりも、めちゃくちゃいいです。
西沢:喉の使い方に自信がついてくると、ツアーとかでも思い切りがつけられたりして、いいことがありそうだよね。
山村:そうですね。とは言え、声の調子がいいときも100点のライブっていうのはあまりなかったんですよ。だけどそれが、今の自分たちの“リアル”というか。強がってみせるより、「自分たちの現在地はこれです」って言ったほうがいいんかなって思いました。声が出る出ないに関わらず、ライブに対しての気持ちというのは、すごく楽になりましたね。

アルバム『Real』は好評発売中。flumpoolの最新情報は公式サイトまで。

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月26日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline

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